2017年10月12日木曜日

英会話(タクシー運転手向け):車内会話1


英会話(タクシー運転手向け):出発編
にはじまり、
英会話(タクシー運転手向け):降車編
さらには...
外国のお客様が良く使う(指示に係る)フレーズをご案内した
指示編」をこれまでご紹介して来ました。

今回からは“車内でのコミュニケーションに使える”英会話をご紹介できればと思っております。

第1弾は「車内の温度」に関すること。

これからの時期(季節)...
“生ぬる~い”車内にお迎えするのはいかがなものか?との
想いから「エアコンを効かせる」ことが多く、
⇒『おぉ~涼しい!』といった具合に、概ね・好評いただいてはいるのですが、
なかには(特に女性のなかには)
『エアコン(冷房)止めてくださる!?』といったお客様もいらっしゃいます。

「エアコンを効かせる」ことが多いと、先ほども書いたとおり、
夏でも“上着”を羽織って乗務をしているので...
エアコン(冷房)を止めると⇒「ちょっとした」蒸し風呂に入っている状態になります。(^^;

さて・話がかなり脱線してしまいましたが、
以下は...外国の方がご乗車した際に
『(車内の)温度は丁度いいですか?』と確認するためのフレーズです。

D:Is the air condition of the room(taxi)good enough?
もしくは
D:Is it hot? Is it cold? If air conditioner is necessary, let me know.
暑く(寒く)ないですか?湿度調整が必要ならお申し付けください。
また、
D:How is the temperature(テンパラチュァー)?
温度は大丈夫ですか?

etcでもOKだと思います。

必要に応じて...
P:Would(Could)you turn on the A/C, please?
とか
Please make it hotter(colder).
もっと暑く(涼しく)してください。
とか言ってくると思います。(^^)

P.S.
タクシーを“利用する”ための英語(表現)は、書籍やネットでも容易に見つけることが出来ますが、
タクシーを“運転する”側の「それ」は、なかなか無いですねぇ。(T_T)
そこで...
ネットなどでいろいろ確認・アレンジした「タクシー運転手向け」の英会話をUPしています。
多少の海外(滞在)経験はありますが、そーとー昔々の話。
⇒かなり「錆びついて」いますので、間違っていたら(優しく!)ご指摘ください。
※D→Driver、P→Passenger(お客様・乗客)の意。

#タクシー英会話練習中

英会話(タクシー運転手向け):指示編

英会話(タクシー運転手向け):出発編
http://taxidrvys11.blogspot.jp/2017/10/blog-post_46.html
D:Do you have a(any)preference for your route?
※ご希望の行き方(ルート)はありますか?
等など...

英会話(タクシー運転手向け):行き先編
http://taxidrvys11.blogspot.jp/2017/10/blog-post_81.html
もし「Will you hurry?」と言われた場合?
等など...

英会話(タクシー運転手向け):どのくらい?編
http://taxidrvys11.blogspot.jp/2017/10/blog-post_62.html
D:The first(1)km is 410 yen, plus 80 yen about(every / additional)237 meters or 90 seconds.
※初乗運賃は410円、あと...237メートルごとに80円加算または90秒ごとに80円加算(されます)。
等など...

英会話(タクシー運転手向け):到着編
http://taxidrvys11.blogspot.jp/2017/10/blog-post_90.html
D:Where do you want me to drop you off?
※どこで降りたいですか?
等など...

英会話(タクシー運転手向け):支払編
http://taxidrvys11.blogspot.jp/2017/10/blog-post_40.html
D:We don't accept foreign currency.
※日本円以外の通貨はご利用いただけません。
等など...

英会話(タクシー運転手向け):降車編
http://taxidrvys11.blogspot.jp/2017/10/blog-post_48.html
D:The door is automatic. Leave the open and close to me.
※自動ドアです。開閉は私に任せて置いて下さい。
等など...

といった、
「出発(乗車)」~「到着(降車)」までを通した
タクシー運転手向けの英会話を(これまで)ご紹介して来ました。

今回の「指示編」では、
外国のお客様が良く使う(指示に係る)フレーズをご案内できればと思っております。

以下は...「進行」に関する指示”です。

P:Keep going(, please).
まっすぐ行ってください。

P:Turn right(left)at the next signal, please.
次の信号を右に(左に)曲がってください。

P:Make a right (left) turn at the next signal.
という方もいます。
これは...
いきなり「Turn right(left)」と“指示”する場合よりは、
「Make」で始まる方が注意が向くまでのタイムラグがあるため、気を使っている表現?と(も)されています。

また「交差点」は、intersection(インターセクション)...
P:Take a right(left)at the next intersection, please.
次の交差点を右に(左に)曲がって下さい。
と“指示”される方もいらっしゃいます。
※「intersection」の代わりに「crossroads(crossing)」でも良い...というか「しっくり」くる場合もあります!

更には...
P:Right(Left)over there.
そこを右に(左に)!
とおっしゃる方もいますが、
→日本語(の場合)と同じで、
どこ(だよぉー)?』と突っ込みたくなる言い方ですよねぇ。(^^;

#タクシー英会話練習中

英会話(タクシー運転手向け):降車編

「チャイルドロック」とは、小さいお子さんの事故防止のため、
後部座席ドアを内側から開けられないようにする機能。

ドアを開けてチャイルドロックのつまみをON側に動かし、そのままドアを閉めると、
お子さん等が誤って内側からカギを解除してしまっても、ドアは開かなくなります。

通常のタクシーは、(会社・営業所の指導による違いはありますが...)
この「チャイルドロック」を右側の後部座席に設定している場合があります。
※左側に寄せて停車した際に、交通量が激しいとされる右側に(後方確認をすることなく)降車されないようにするため。

また・左側の後部座席は、運転手(さん)が手でレバーを引っ張ることで開く!
いわゆる...「手動式オートドア」になっています。
そのあたりの(日本独特の)「サービス」をご存知ない外国の方も多いため...
料金の「支払」後、勝手にドアを開けてしまうケースも多いです。
↓そこで...
D:The door is automatic. Leave the open and close to me.
自動ドアです。開閉は(私に)任せて置いて下さい。
と言い方を覚えておくと(余計な)トラブルが未然に防げるような気がします。

また...
忘れ物をさせないようにするために!
D:Please make sure you don't forget anything.
(Don't forget your things, please.)
お忘れ物のないように!
といった表現があります。

そして(降り際)...
D:Have a good day!
良い日を(お過ごしください)!
と言うと、

P:You,too.
あなたもねぇ!
と気持ち良くご降車いただくことが出来ると思います。

P.S.
タクシーを“利用する”ための英語(表現)は、書籍やネットでも容易に見つけることが出来ますが、
タクシーを“運転する”側の「それ」は、なかなか無いですねぇ。(T_T)
そこで...
ネットなどでいろいろ確認・アレンジした「タクシー運転手向け」の英会話をUPしています。
多少の海外(滞在)経験はありますが、そーとー昔々の話。
⇒かなり「錆びついて」いますので、間違っていたら(優しく!)ご指摘ください。
※D→Driver、P→Passenger(お客様・乗客)の意。

#タクシー英会話練習中

英会話(タクシー運転手向け):支払編

タクシーを“利用する”ための英語(表現)は、書籍やネットでも容易に見つけることが出来ますが、
タクシーを“運転する”側の「それ」は、なかなか無いですねぇ。(T_T)

今回は「支払」時に役立つ(タクシー運転手向けの)英会話をご紹介いたします。

D:The total fare is 1,460 yen.
料金は1,460円です。

D:Here is 2,000 yen./ Out of 2,000 yen.
2,000円お預かりいたします。

D:The change is 540 yen.
540円のおつです。
※「Here is your change.」でもOK!(^^)/

基本的な「流れ」は上記のような感じになると思います。

その他(必要に応じて)...
D:Thank you very much. This is the receipt.
有難うございます。こちらが領収書になります。
であるとか、

外国紙幣を出された場合(かなりレアケースですが)...
D:We don't accept foreign currency.
日本円以外の通貨はご利用いただけません。
であるとか、

これはもっとレアケースですが、
(お金を払ってくれない場合は)、
D:I'll call the police if you don't pay!
払わないんなら、警察に連絡しますよ!(呼ぶぞ!)

なんて言い方も覚えておくといーいかもですねぇ。(^^;

接客を気に入ってもらえた場合...

P:(Please,) Keep the change.
お釣りはいりません。(チップとして)

と言っていただけることも...(^^)/
※めざせ「チップ」!(^^;

#タクシー英会話練習中

英会話(タクシー運転手向け):到着編

外国の方がご乗車中。

「渋滞」している時や、
(完全には判らないまでも)「なんだか急いでいるなぁー」と感じた時...
その状況を伝えたいコトありますよねぇ!?

P:How long does it take to get to the airport?
(How long will it take to the airport?)
空港までどのくらい掛りますか?
などと言われている際にはなお更。

そんな場合の話題(英会話)について、
少々書かせていただければと思います。

例えば、事故で「渋滞」している時には...
D:The traffic is terrible because of an accident.
※事故で渋滞しているようですねぇ。
といった言い方があります。

そして(「渋滞」回避のために)ルートを変えたい場合は...
D:Do you mind if I change the route?
※ルートを変えてもいいですか?
と付け加えるとGoodかも...。(^^)

さて、
『もうすぐ着きますよ!』と言いたい場合は...
D:We'll be there soon.
もしくは、
D:We are almost there.
そして(例えば)『5分後に到着!』は...
D:We'll be there in 5 minutes.
となります。

更に、
『どこで降りたいですか?』と尋ねる場合は...
D:Where do you want me to drop you off?
となります。

そして『着きましたよ!』は...
(超ぉー簡単な言い方としては)
D:Here we are.
となり、

P:Here's fine.または、
P:Can I get off here?または、
P:Stop here, please.
など(お客様が『ここでいいよ!』)と言ってくると思います。

P.S.
タクシーを“利用する”ための英語(表現)は、書籍やネットでも容易に見つけることが出来ますが、
タクシーを“運転する”側の「それ」は、なかなか無いですねぇ。(T_T)
そこで...
ネットなどでいろいろ確認・アレンジした「タクシー運転手向け」の英会話をUPしています。
多少の海外(滞在)経験はありますが、そーとー昔々の話。
⇒かなり「錆びついて」いますので、間違っていたら(優しく!)ご指摘ください。
※D→Driver、P→Passenger(お客様・乗客)の意。

#タクシー英会話練習中

英会話(タクシー運転手向け):どのくらい?編

外国のお客様に...
How(どのくらい)?
と聞かれるパターンは大きく分けて2つ。
●費用(How much)
●時間(How long)

例えば『東京タワーまでいくらですか?』
P:How much does it cost to get to the Tokyo Tower?
という質問には...
『1,000円くらいです。』
D:About one thousand yen.
といった具合に、
「About」を先頭に(後に)金額を伝えるだけでOKだと思います。
※ちょっと丁寧に言いたい場合は...
「It's」を付けるとGood!
→It's about one thousand yen.

また...
「時間」に関しても同じ。

P:How long does it take to get to the airport?
(How long will it take to the airport?)
空港までどのくらい掛りますか?
D:Abou 40 minutes.
約40分(です)。
となります。(^^)

因みに...
初乗運賃と時間距離併用制運賃(加算料金)についての説明は、
以下ような感じになると思います。
The first(1)km is 410 yen, plus 80 yen about(every / additional)237 meters or 90 seconds.
初乗運賃は410円、あと...237メートルごとに80円加算または90秒ごとに80円加算(されます)。

P.S.(追記:2022.12.12)
料金改定に伴い、そして英語の専門家に直していただいた
VerUP版を更新しておきます。
First fare is 500 yen up to the initial 1096 meter, then additional 100 yen every 255 meter or 95 seconds operation time.

#タクシー英会話練習中

英会話(タクシー運転手向け):行き先編

前回の英会話(タクシー運転手向け):出発編では、
http://taxidrvys11.blogspot.com/2017/10/blog-post_46.html
お客様からの返答を割愛しましたが...

今回は、
〇〇(まで)お願いします!
といった(行き先を告げられた際の)内容をちょっと掘り下げてみました。

D:Where would you like to go?
どちらまで?(どこに行きたいですか?)
と尋ねた際の
よくある(返答)パターンが
〇〇(行き先)+ pleaseです。

例えば、「Tokyo Tower, please!」といった感じです。

こちらが英語に不慣れなことを想定して、敢えて「簡単」に言ってくれるのか?
英語圏以外からの観光客(例えば韓国・中国からのお客様)も多いためか?
は不明ですが...
結構このパターンは多いような気がします。

Can you take me to 〇〇?」とか、
Take me to 〇〇, please!」、
たまにですが、
I'm going to 〇〇(, please)!
という方もいらっしゃいます。

「Can you ○○?」「Could you ○○?」そして「Would you ○○?」と言った表現は、
中学や高校時代には“ほぼ同じ意味を持つフレーズ”と教わりますが、
本来の意味(ニュアンス)は少し異なります。

「can」 には“可能⇒~できる”と言う意味が含まれ、
「will」には“意思⇒~する”と言ったニュアンスが含まれます。

ちょっと断線してしまいますが...
もし「Will you hurry?」と言われた場合は、
“急ぐ気あるの?”とか
“ちょっと、急いでよぉー!”
といった意味(ニュアンス)が含まれている場合があるので...
少し注意(が必要)かも?です。

因みに...
「Would you marry me?」(結婚してください!)といった決めフレーズがありますが、
これを、
「Could you marry me?」に置き換えると、
↓↓↓
「Yes, I could, but I wouldn't.」
“はい(笑)。出来ます。ただ...結婚したくはないですが。”
といった笑い話になってしまう可能性があるという訳です。(^^;

さて・本題に戻りますが...
「Could you take me to 〇〇?」と言う方もいらっしゃいます。
この場合、
“クッジュー...”と聞こえます。

“クッジュー〇〇?”と聞こえたら...
何かお願いされているということですねぇ。(^^)

P.S.
タクシーを“利用する”ための英語(表現)は、書籍やネットでも容易に見つけることが出来ますが、
タクシーを“運転する”側の「それ」は、なかなか無いですねぇ。(T_T)
そこで...
ネットなどでいろいろ確認・アレンジした「タクシー運転手向け」の英会話をUPしています。
多少の海外(滞在)経験はありますが、そーとー昔々の話。
⇒かなり「錆びついて」いますので、間違っていたら(優しく!)ご指摘ください。
※D→Driver、P→Passenger(お客様・乗客)の意。

#タクシー英会話練習中

英会話(タクシー運転手向け):出発編

「海外旅行英会話(タクシーに乗る編)」、「タクシー利用時に困らない英語フレーズ」、
そして「海外でタクシーを使う時に役立つ英語表現」等など...

タクシーを“利用する”ための英語(表現)は、書籍やネットでも容易に見つけることが出来ますが、
タクシーを“運転する”側の「それ」は、なかなか無いですねぇ。(T_T)

更に!「経路・ルートなどを確認する」といった...
“お・も・て・な・し”を重視する日本流のタクシー運転手が使うような英会話となると、なお更(無いよう)です。

そこで...
ネットなどでいろいろ確認・アレンジした「タクシー運転手向け」の英会話をUPしてみました。

そーとー昔々(Long, Long Ago...(^^;)、
ニュージーランド・アメリカ等に「ワーホリ」etcで滞在していたことはあるのですが、
かなり「錆びついて」いますので、間違っていたら(優しく!)ご指摘ください

さて、第1回目は「出発編」です。
※D→Driver、P→Passenger(お客様・乗客)の意。

お客様からの返答は(まずは)割愛するとして...
「出発」するにあたっての、流れは以下のような感じになると思います。

D:Thank you for your boarding.
ご乗車ありがとうございます。

D:Can I close the door?
ドアを閉めてもよろしいですか?

D:Where would you like to go?
どちらまで?(どこに行きたいですか?)

D:I will take you to Tokyo Tower.
東京タワーまでお送りします。

D:Do you have a(any)preference for your route?
ご希望の行き方(ルート)はありますか?
※preference→「プレファラ(レ)ンス」と発音。

D:We will go by Sakurada-dori.
桜田通りを経由して(通って)向かいます。

「行き先」が聞き取れない場合は、
住所を伺う・見せてもらうのがいーいと思います。
その場合は...
D:Please give me the address(of the hotel).
(行り先...例えばホテルの)住所を教えてください。
といった言い方があるように思います。

また、高速を使った方が「はやい」ような場合は...
D:Shall I take the highways(the toll roads)instead of the local roads?
下道ではなく、高速(道路)で行きますか?
といった表現になるような気がします!(^^)/

P.S.
日本以外の国ではタクシーの自動ドアは、ほとんど普及していないのが現状のようです。
※「Can I close the door?」は日本ならではのフレーズ。
外国の方は、降車時にも勝手にドアを開ける傾向があり、
且つ左車線と右車線(左ハンドル)の違いから、右側の後部ドアを開けてしまうこともあり、非常に危険です。
→そういった理由からも、右側の後部ドアを「チャイルドロック」してあるタクシーが多いというわけです。
※私の担当車も「チャイルドロック(内側からは開かなく)」してあります。

#タクシー英会話練習中